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静物画にひそむ謎。物・語 近代日本の静物画
身近な事物を描く静物画は、画家に最大限の自由を許す画題でもありましたが、幕末明治以降の日本では、平凡、無難といった一般的なイメージとはかけ離れた静物画も制作されています。本書では97点の静物画を「第1章 歌うしゃれこうべ」「第2章 輝くりんご」「第3章 取れた把手」という章構成で紹介し、画家の冒険的な試みについて考察しています。
求龍堂発行
http://www.kyuryudo.co.jp/
※本図録は主要な大型書店での購入が可能です。159ページ